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耐震等級とは?制震とは?【地震に強い家】を建てる

2024年1月1日。能登半島で震度7の地震が発生し、甚大な被害が発生しました。
此度の地震で被災された皆様、並びにご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、被災された皆様の生活が1日でも早く平穏に復することを心よりお祈り申し上げます。

地震は突然やってくる自然災害の1つです。そしてひだまり工房のある静岡県もまた「南海トラフ地震」による大きな被害が想定されている地です。【地震に強い家】を建てることは、ご自分の、そして大切なご家族の命を守ることにつながります。
 
 
   耐震等級とは・・・

耐震等級は、2000年に施工された「住宅品質確保の促進等に関する法律(品確法)」で制定された、一目でわかる耐震性能の表示基準です。建物の耐震性能によってランクが3つに分かれており、数字が大きいほど耐震性が高いということになります。
耐震等級というのはそもそも、地震に対する構造躯体の倒壊・崩壊等のしにくさを表すものです。
 

 
Q  建物の耐震等級はなにで変わるの??
耐震等級を定める主な要素は”4つ”。 それぞれのバランスによって各等級に分類されます。

01.建物の重さ
建物や屋根そのものが軽ければ軽いほど、地震の揺れに対しての建物の揺れが小さくなります。
02.耐力壁や柱の数
耐力壁とは、地震や暴風などで生じる横からの力に抵抗する壁のことをいいます。通常の壁は柱、梁、土台で構成された四角形の枠ですが、耐震壁は補強材をななめに渡した「筋交い」を入れたり、「構造用合板」を貼ることで強度を高めています。
耐力壁に対して、柱は縦にかかる力に耐えるためのものです。耐力壁や柱の数が多いほど、頑丈な建物といえます。
03.耐力壁の配置
耐力壁は、数だけでなくどのように配置するかも重要です。隅を固めるだけではなく、方角や向きに偏りなく配置することが必要です。
04.基礎・床の耐震性
基礎は、建物にかかる力を地面に伝える役割があります。上の構造がどんなにしっかりしていても、この基礎が貧弱な建物は壊れやすくなります。

   ひだまり工房の「地震に強い家づくり」

ひだまり工房では、お住まいになるオーナー様の「暮らしと幸せを守る」ため、「家の品質」にも拘っています。大切な人の命と資産を守る、耐震+制震の家づくり。地震がおきても「耐えられる」だけではなく、「住み続けられる」家を。

Q 「制震装置」とは
地震に強い、住み続けられる家を建てるために、ひだまり工房では「制震装置」を採用しています。
地震時の建物の揺れ・変形を軽減する装置で、高度な配合技術によって開発された特殊粘弾性ゴムが「地震エネルギー」を「熱エネルギー」へ瞬時に変換し建物をダメージから守ります。建物にとって必要な耐震性を備え、繰り返しの地震の揺れにブレーキをかけ、制震します。