CONCEPT ひだまり工房の家づくり

品質へのこだわり

家族みんなが安心して
住み続けられる家を。

完成すると見えなくなってしまう構造体。
大切な人を守るために、
見えない部分こそ品質にこだわって、
一つ一つを丁寧に、入念に手掛けています。

構造・躯体

鉄筋コンクリートベタ基礎

安全なお家を造るために、頑丈な基礎は必要不可欠です。お家全体を支える土台である基礎には種類がいくつかありますが、ひだまり工房では鉄筋量を通常の3.5倍に増やした「鉄筋コンクリートベタ基礎」を採用しています。一般的には、直径1cmの太さの鉄筋を30cm間隔で入れるところを、弊社では直径13mmの鉄筋を20cm間隔で入れています。これにより、鉄筋量は通常の約3.5倍、コンクリート量は約1.25倍の強固な基礎となります。
また、地形や立地条件から土地を読み、それぞれの現場に適した地盤改良工事も施工いたします。

頑丈な構造躯体を造る木の土台

ひだまり工房は、厳選したヒノキを柱、土台のすべてに使用しています。ヒノキの耐久性や強度は世界最高レベルと言われており、理由はヒノキの油性成分や殺菌効果、構造強度など、いろいろな特性によります。
お寺や神社の建材として古くから採用されているのが良い例で、1400年前に建てられた法隆寺や薬師寺の塔等があります。それらは今現在も高い品質を維持しており、その耐久性の高さを物語っています。他にも防虫性と抗菌性があり、シロアリや木材腐朽菌にも侵されにくく、建物も長持ちします。また、森林浴のような香りの癒し効果と断熱性にもすぐれているので、冬でも素足で過ごせるほど暖かいのです。

さらに、ひだまり工房ではより乾燥した含水率が15パーセント以下のものを採用し、安心・安全なお家を造るための構造躯体を実現しています。木材は水分が少なければ少ないほど変形しにくく、強固になります。

資材の「適材適所」

重要なのは木の種類だけではなく、その資材を「どこに配置するか」も非常に重要であると考えます。ひだまり工房では木の持つ特性を理解し、使い分けて、より頑丈な構造躯体を造っています。耐久性や強度が必要な土台と柱には「ヒノキ」、曲げや反りに対応できる強度が必要な梁や筋交いには「米松」や「エンジニアリングウッド」等、文字通り「適材適所」で使い分けて採用をしているのです。

通常の3倍の強度を誇るオリジナル剛床工法

剛床構造とは、2階の床を一体的な構造とすることで、地震時に床全体で耐力を生み出す工法のことです。通常の2倍もある2.8cm厚の構造用下地を敷き詰めることで水平耐力が生まれ、歪みや横揺れにも強くなり、一般的な床組の3倍近い強度が出せるのです。さらに、床鳴りの防止や防音効果を高めることも可能です。

耐震パネル工法でより安心をつくる

ひだまり工房では筋交いだけでなく、木質パネルを用いて耐震対策をしております。
揺れを点で受け止める従来の筋交いとは違い、面で受け止めるパネル工法は力が建物全体に分散されるため、倒壊の可能性を大幅に下げます。さらに準不燃材料の耐震パネルを採用することで、火災時、屋外に火災が達する時間を延ばし、ご家族が安全に避難できる時間的な余裕を確保します。

より強い柱をつくる金物

従来の在来工法は断面欠損率が高く、強度が低い点に問題がありました。
そこで、通し柱に「無垢材対応接合金物」を使用し欠損率を下げて接合することで、強度の確保を行いました。

従来仕口と金物使用時の欠損率比較 通し柱に「無垢材対応接合金物」を使用した写真

ナチュラルブレス工法(NB工法)

断熱施工と気密施工を組合せ、木が腐りにくい温度や湿度をキープする工法で、「日本の伝統技術」と「現代の最新技術」を組み合わせたものです。
屋根の中、壁の中、床下に風が自然に通り抜ける道をつくり、風が通ることで木が常に空気に触れ、乾燥した状態に保つことができるので、新築時の強度を長く維持することができます。お家が長持ちするのはもちろん、生活空間を快適に保ち、温度による悩みを軽減して快適に暮らすことが出来ます。

お家が長持ちする基礎パッキン工事

基礎パッキン工法を採用したことにより、土台と基礎の間に風の通り道が生まれ、常に土台が乾燥した状態に保つことができます。床下の全周通気を可能して、地震に強い基礎を保つことができます。また、床下のジメジメを防いでシロアリの蝕害対策にもなっています。

高気密・高断熱を
発泡ウレタンフォームで実現

冬暖かく、夏涼しい快適な室内環境を実現と健康に優しい住まいのため吹付断熱を採用しています。
高い断熱性と気密性を実現した発泡ウレタンフォームは、オゾン層破壊や地球温暖化の原因となるフロンガスを全く使用しない、地球にやさしい断熱材です。また、人への影響も考慮し、アレルギーなどの原因とされる有害物質やホルムアルデヒドも発生させません。

高性能サッシは快適な暮らしの要

お家の熱の出入口のほとんどが窓。暖房をつけたお部屋がすぐに冷えてしまうのも窓から熱が逃げてしまっているせいなのです。ひだまり工房では、快適な暮らしのために高性能な遮熱高断熱サッシを採用しました。さらに、窓もデザインの1つと捉えて大切にし、フレームを極小化したデザイン性豊かなサッシもご案内をしております。
※デザインにより採用サッシは異なります。

大切な人の命と資産を守る「耐震+制振」

安心して長く住み続けられる家とは?
ひだまり工房は、地震が起きても耐えられるだけでなく「住み続けられる」家だと考えます。そのために採用したのが「制震装置」
地震時の建物の揺れ・変形を軽減する装置で、高度な配合技術によって開発された特殊粘弾性ゴムが、地震エネルギーを熱エネルギーに瞬時に変換し建物をダメージから守ります。建物にとって必要な耐震性を備え、繰り返す地震の揺れにもブレーキをかけ、制振します。

驚きのダイナミズムと俊敏性を実現した THE WORLD'S HIGHEST QUALITY 世界最高品質

小さな揺れから瞬時に効きます

大きく揺れてから効き始めるのでは建物に損傷が生じます。
evoltzは小さな揺れから振動のエネルギーを吸収して建物構造部材が損傷することを防ぎます。

evoltzと一般的な制振装置の揺れの大きさ・建物のダメージ比較

地震の衝撃を二分の一に軽減

建物への衝撃(地震エネルギー)を和らげ、揺れを大幅に抑えます。また、衝撃を和らげることにより、応力(局所)集中を軽減します。
※ショックアブソーバーの技術をベースに運動エネルギーに変えて吸収。

何度でも吸収

大地震が起こるとそれに伴い余震が何度も発生します。繰り返しの作動でも性能低下がなく、振動エネルギーを何度でも吸収します。

共振を防ぐように設計

地震の周期と建物の持つ固有周期が一致すると建物の揺れが増幅し、ダメージも大きくなります。どんな周期の地震にも対応し、建物の共振を防ぐように設計されています。

高耐久性

宇宙開発にも使われる部材を使用し、高い耐久性を実現(メンテナンスフリー)。全製品をシリアルナンバーで管理し、20年の製品保証付。

新築、リフォーム、 耐震改修にも対応

在来工法や2×4の新築物件はもちろん、リフォームや耐震改修にも採用されています。また、伝統工法の建物やガレージハウス、3階建てにも設置可能です。